2004年9月1日-9月4日,“日本学・敦煌学・漢文訓読の新展開”国際学術會議在日本札幌北海道大學召開。本次會議由北海道大學大學院文學研究科主辦,石塚晴通教授召集。會議正式代表共35人,其中日本13人,中國大陸9人(榮新江教授因事務繁忙,實際上未能參加,論文由余欣代爲宣讀),臺灣4人,韓國9人,共提交論文34篇。閉幕式上,石塚晴通教授作了總結發言,再一次强調了世界各地敦煌寫本收集品中混入的僞卷問題。據悉,會議論文集將於明年分別在汲古書院出版日文版,在上海辭書出版社出版中文版,但所編選的論文篇目並不完全相同。以下爲會議日程表。
- 開催日:2004年9月1日~9月4日
- 会場:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟
- 使用言語:日本語、英語、中国語、韓国語
- 主催:北海道大学大学院文学研究科
- 後援:国際交流基金、札幌国際プラザ
- 会議の構成:
- 2004年9月1日(第1日):(午後)海外招聘者受付
- 2004年9月2日(第2日):(午前)全体会議、(午後)分科会
- 2004年9月3日(第3日):(午前)全体会議、(午後)全体会議、分科会
- 2004年9月4日(第4日):(午前)エクスカーション(希望者)
9月2日
- 開会式(9:30~10:00)、会場:W103
- 挨拶 新田孝彦(北海道大学大学院文学研究科長)
- 挨拶 石塚晴通(北海道大学大学院教授)
- 基調講演(10:00~12:00)、会場:W103
- 訓点資料として見た漢文文献の諸相―陀羅尼部の訓点を手掛かりとして―………沼本克明(広島大学)
- 論敦煌俗字與寫本學之關係………鄭阿財(台湾・中正大学)
- 敦煌仏経の50巻本華厳経を探して………李丞宰(韓国・ソウル大学校)
- 研究講演(13:30~14:50)、会場:W103
- 韓国漢字の表音字と表意字………朴盛鍾(韓国・関東大学校)
- 敦煌写本辨譌示例:以法成講《瑜伽師地論》学生筆記為中心………栄新江(中国・北京大学)・余欣(中国・復旦大学)
- 分科会研究発表(15:20~17:20)、会場:W308、W309、W310
- 日本学分科会、会場:W308
- 源氏物語における儒教思想―第一部を中心にして―………陳明姿(台湾・台湾大学)
- 新漢語の産出と近代漢文訓読………陳力衛(日本・目白大学)
- 英和兵語辞書について………朴均轍(韓国・全州大学校)
- 『飲氷室合集』にある日本借用語の性格………李運博(中国・天津外国語学院)
- 敦煌学分科会、会場:W309
- 敦煌写本の書誌学的研究―近年の動向を踏まえて―………赤尾榮慶(京都国立博物館)
- 閻崇璩《敦煌變文詞語滙釋》商補………方一新(中国・浙江大学)
- 《遊仙窟》俗語詞訓釋………黄征(中国・南京師範大学)
- 試談韻律與附加式雙音詞的形成………王雲路(中国・浙江大学)
- 漢文訓読分科会、会場:W310
- 韓国の角筆符号口訣と日本の訓点において存する華厳経の不読字の用法………尹幸舜(韓国・ハンバット大学校)
- 漢字・漢文の韓国的受容―初期吏読と釈読口訣資料を中心に―………金永旭(韓国・ソウル市立大学)
- 辞書と材料―和訓の収集―………大槻信(京都大学)
- 訓点資料として見た「長恨歌伝」「長恨歌」の訓読に関する一考察―金沢文庫本『白氏文集』巻十二所収の場合― ………渡辺さゆり(札幌大学)
- 懇親会(18:00~20:00)、会場:エンレイソウ内レストラン・エルム
9月3日
- 研究講演(9:30~11:30)、会場:W103
- 訓読と翻訳………木田章義(京都大学)
- 敦煌石窟におけるペン書き壁画………劉永増(中国・敦煌研究院)
- 韓国の口訣………鄭在永(韓国・韓国技術教育大学校)
- 研究講演(13:30~14:50)、会場:W103
- 明治前期における中日漢詩文の交流………王宝平(中国・浙江大学)
- バレト著「葡羅辞書」のキリシタン語学に於ける意義………岸本恵実(大阪外国語大学)・豊島正之(東京外国語大学)
- 分科会研究発表(15:20~17:20)、会場:W308、W309、W310
- 日本学分科会、会場:W308
- 「俺」の歌、「僕」の歌―日本流行歌に見る「男性性」の表現―………金水敏(大阪大学)
- 日本文学の精神病理学………林美朗(東海女子大学)
- 日本語の主題文の形成原理と情報構造………陳訪澤(中国・広東外語外貿大学)
- 『大漢語林』における漢字の意味記述に関する一考察―一番目の意味記述をめぐって―………林立萍(台湾・台湾大学)
- 敦煌学分科会、会場:W309
- 敦煌本《正名要録》中『連文釋義』研究………朱鳳玉(台湾・嘉義大学)
- 唐代楷書字体研究に果たした敦煌出土スタイン三八八番写本の役割 『正名要録』と『群書新定字様』………西原一幸(金城学院大学)
- 許承堯舊藏敦煌文獻的調査與研究………余欣(中国・復旦大学)
- 「無」・「无」字の問題系―『開成石経周易』における二字体………紅林幸子(北海道大学)
- 漢文訓読分科会、会場:W310
- 尚書正義との関係から見た古文尚書平安中期点の問題………小助川貞次(富山大学)
- 16世紀日韓両国の論語理解………呉美寧(韓国・崇實大学校)
- 周本《華厳経》巻第六における点吐の重複表記と符号………朴鎮浩(韓国・漢陽大学校)
- 『瑜伽師地論』点吐口訣に関する一考察―口訣点の懸吐位置の細分と位置変異現象について―………張景俊(韓国・延世大学校大学院)
- 閉会式(17:30~17:40)